整体師として独立開業するための資格の有無と違法行為の注意点
整体師になりたいとお考えの方もいらっしゃると思いますが将来開業しようと思ったらどのような資格を取ればいいのでしょうか？
整体師の資格での違法行為や注意点なども考えてみましょう。
整体師開業の為に必要な資格とは？
ゆくゆくは整体師として自分の整体院を開業したい方はどのような資格を取得すると良いのでしょうか？整体師の国家資格というのが無い為、現在ある整体師の資格は全て民間資格です。
また、整体院を開業する時に整体師の資格が必要などの法律が無い為、資格がなくても整体院を開業できます。でも無資格だと通用しませんしお客さんからも信用されませんので整体院を開業するなら最低、整体師の資格はいるとお考え下さい。
しっかりした国家資格を取得してから整体院を開業する人もいます。整体院を開業するのにおすすめの国家資格は柔道整復師です。こちらはきちんとした国家資格ですから整体院開業ならこちらを取る事をおすすめします。
ただし、整体師の民間資格ならば数ヶ月専門学校に通えばよいですが柔道整復師の場合3年は通う必要があります。
やっぱり整体院を開業しようという人は資格はいらないとは言っても国家資格の柔道整復師を取られる方が多いです。柔道整復師の資格を取って整体院で数年から10年くらい働いて開業というのが一般的なようです。
患者さんも民間資格だけより柔道整復師の国家資格を持っている人の方が安心できるはずです。その上で整体師としての様々な経験を積んで満を持して整体院を開くことをおすすめいたします。
整体師の資格でも違法になる事とは？
整体師の資格を取り数年から10年くらいの修行を経て整体院を開業する人がいますが、そもそも違法行為ではないか？という人がいます。
なぜなら、そういう人達は、整体師の行為は医療行為で国家資格も無いのに整体を行うのはおかしいというのです。あんまやはり、きゅう、柔道整復師の資格は国家資格で存在し、このような行為は国家資格保持者でないとできません。
つまり、民間資格である整体師は国家資格も持っていないのに整体院を開くのはどうなの？ということなんです。
しかし、現実的には民間の整体師の資格だけで整体院を開いている人がたくさんいます。実際、芸能活動をしていた有名な人も民間資格で整体院を開業していますがすごくお客さんが多いそうです。
ただし、民間資格で整体院を開業してお客さんとトラブルになることもけっこう多いです。
国家資格保持者と比べると技術の面で違ったりすることが多いと言います。しっかりした整体院として開業したいならば柔道整復師の資格取得が良いでしょう。
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